秋です。ハナです。

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天高く馬肥ゆる秋って言うけど
アタシはいつも肥えているから 天が高かろうが低かろうが関係ない。
主人のように 秋になってから 旬のものが食られるなんて楽しみもないしね。

そんなことは 置いといて 
最近 暑い夏も遠のき よく眠れること!
暑い夏でも 大いびきと寝言を口にしながら グーヒーと寝てるくせに・・・
(主人の言葉)
おかげでまたまた太ったかな?? どことなく弛みが気になる。

アタシも7歳半になった。人間で言えば中年のおばさんかしらん。
三段腹 いや四段腹の背中じわというか 弛みがでてきた。
歩くと お腹は垂れるし 腰を落とすと
途端に背中の弛みが 波波と重力によって 腰下に溜まってくれる。
まいったなーと思ってはいるけど 
この体型で運動は苦手だし、食いぶちを減らされても困るし、
どうしたもんかと 小さな心を痛めながら悩んでいる。

ところが 相変わらず自分勝手な主人ときたら
11月になると 毎年の東京での木の家具展とやらのグループ展があるらしい。 
またまた 留守番の一週間が始まるのだ。
その木の家具展も今年で29年目らしい。よく懲りずにやるもんだ。
5人のメンバーらしいが 30年近く続けてりゃ 
若ぶっていても それなりの年の重ねはしてる筈、
どうか きーつけて 老体にムチ打ってやりなはれ!!
気持ちがあったら 東京土産のひとつでも買って来てほしいもんだ。
ケチな主人なので期待はしてないけどね。
あんまり ほったらかしにすると やけ食いしちゃうぞ!

あらまー レディーとしたことが・・・  ごめんあそばせ~

2010年 ノリタケの森にて

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空に向かって

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            空に向かって  

         大空に広がる宇宙は 
         計り知れぬ大きさと 底知れぬ力がある。
         この世の生き物で 
         そんな空を自由に飛び
         一番遠い世界を 望み見ることのできるのは
         鳥 かもしれない。

         人は 飛ぶことはかなわぬが
         生きている一瞬の中で
         地に足を付け 遠く大きな空を仰ぎ見
         心を戒めたり 慰められたり、
         見果てぬ夢を 空に向かって 抱いている。


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2010年 夏の産物

今年は暑かった・・・

そんな暑い夏の中 思いがけぬ依頼仕事で
普段は あまり汗をかかぬのに 人一倍の汗を流すことになった。

ニュージーランドは北島に パーマストンノースという小さな町があり
そこに 創立20周年の大学に モニュメントとして 大きな木彫を納める仕事が飛び込んだ。

大きさは 等身大の高さで1m60cm、台座まで入れると2m40cm程になる。 
ニュージーランドは自然の多い国なので
他国からの持込品には厳しいチェックがある。
従って 木彫であっても 丸太を削って制作するのは問題が多いとのことなので 
燻蒸処理した21mmの材を積層にして 大きなブロックを作ることから始めた。

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80cm角の 高さ1m60cmのかたまり、
二人で持ち上げるのも ヨイコラショという重量になってしまい ビックリ・・・ 
先ずチェーンソー作業で 片っ端から切り込みを入れて 切り落として行く作業、
勿論スミ付も何もなし。
木の塊 目指して 大らかに こんなもんかいなと4日間の作業で
何となく 全体のボリュームを確認するところまで進めた。
チェーンソーで手はしびれるし、変な姿勢の作業なので 腰にも来る作業。
次は 手足のジョイントの為 ホゾ穴を彫って打ち込めるようにした。
足は細めにしたいので 中芯に金属の3cm角を貫通させた。

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こうして頭部、両腕、両足、小鳥3羽の部品に分けて 彫り続けること約2ヶ月間、
日中は暑いので ひたすら夜中と早朝の作業、それでも汗だく。
40度近い気温を耳にするたびに、
いいかげんにしてくれよと 工房にあるシャワーに何度も飛び込んだ。

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8月半ばには 何とかそれらしく形になってきたが
終わりのない作業のように 細かな手作業が続き、
時間切れ直前までやって 船便では日程が間に合わないので
高額運賃に目を瞑り 空輸することにした。

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9月初旬に 梱包用の木箱をつくり 出荷したものの 大きさオーバーで 
縦型で木箱を用意したものを 急きょ 横型に詰め直すことになり、不安は大になった。
沢山の枕をかうように ダンボールを重ねて
保護はしてみたものの 無事に届くか心配が残った。

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ニュージーランドのオークランドに到着の連絡を受け 一安心。
そこからは車で移動とのこと。
現地に着いたという連絡を受けたものの
開けてみるまでは どうなっているのか解らないという不安は消えないまま
ひとり 設置の為ニュージーランドに向かった。

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ニュージーランドはまだ肌寒い春、桜が3分咲きながら
猛暑の日本から出向いたので 体温調節がきかず、寒いこと寒いこと!!
現場に到着するや眠気もそっちのけで 先ず梱包の木箱をチェックし、ふたを開ける。
やれやれ、わずかなカスリキズのみで無事だった。
設置の為に 滞在は3日間だけしか用意してなかったので
破損していたら 泣きべそどころか 何ともならないこともありえた。

設置場所は 大学の図書館の中、
学校のメンテナンスを受け持つオランダ人らしき丈男と
アジア系の小柄な二人が手伝ってくれることになった。
手伝ってくれるのはいいが とても大らかというか乱暴というか ハラハラ、
途中でサンキュー、サンキュー 後は私がと引き下がってもらった。

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梱包から取り出す時、まわりの何人もの人影、
木彫と台座の姿を見るや すばらしいと なでさすりしながら
何と誉めてくれるのは 台座のつくり。
主役の木彫はどうなんだよー!と聴きたいところだが 情けなや言葉が通じぬ。
首をかしげて おしまいだった。

ともあれ 無事に設置を終え、そそくさと帰国。
ホッと一息する間もなく 遅れに遅れた仕事の山を
またまた大汗を流して 格闘することとなった。