ハナの言い分

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工房の日曜日は静かだ。

休日なしの主人が ひとりで仕事をしているが 
他にちょっかいを出してくる奴もいないので ゆっくり居眠りができる。 

さて11月だ。
秋風が 容赦なく工房の中まで吹き込んでくる季節、
困ったことに 木埃が舞い上がり
あたしの愛嬌あるくるくる目に 埃が飛び込んで来る訳よ。
おかげで 目やには出るは、顔ジワの溝には埃が溜まるはで汚いこと。
毎日 主人がぞうきんのような濡れタオルで
目やに、顔ジワの埃を拭き取ってくれるのはいいのだけれど 
そのやり方が なんとも乱暴で気に食わない。
まるで あたしの顔をぞうきんがけする扱いなのだ。 
もういいよと後ろ足をトントンやって我慢しているのに 
おかまいなしにやってくれる。 
きれいにしてくれるのは ありがたいけれど 
優しさっちゅうもんがあってもいいと思うんだけれどねー!!
まあこんな暮らしを9年もやって来てしまったので 今さらだけれどね。
長年の慣れと諦めもついているのだけれど
時折 納得いかないこともあって
鼻水飛ばしとオナラで抵抗してやるのだ。 

さて これから骨身にしみる寒さがやって来る。
来年はあたしも10歳になるのだ。
今冬も根性で 乗り切るぞ!!