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新しい年

コピー ~ 09061516.CIMG4905

昨年は 暮れの29日、30日と
帰省ラッシュの渋滞にはまりながら 
配達仕事で三重県、滋賀県、大阪と出掛けていた。
30日の遅くに帰宅すると
やれやれ今年もこれまでかと胸をなでおろすことになった。

翌日の大晦日は 朝から
かってお世話になった親方、兄弟子の所に暮れの挨拶に出かけた。
私は独立したときから43年間恒例のごとく
夏のお盆前と年の瀬に この挨拶回りをかかさずやらせてもらっている。
今では親方も 兄弟子の一人も他界してしまっているので
お仏壇とお墓に行って手を合わせるだけのことながら
やらないとなんか気持ちがすっきりせず 未だに続けている。

昔 職人修行の中で身に付いてしまった習慣ながら
このところ季節や一年の区切りが
どんどん曖昧になってしまっている自分にとって
唯一のケジメになっているような気もするので
今後も止められそうにない。

便利な時代なので なんと時代遅れなことをと言われそうですが、
私が50年もの間好きな木の仕事をつづけられて来たことを感謝するところは 
やはり最初に木の仕事を教わった親方や兄弟子なのかなと・・
というところに落ち着くのだ。
こんな昔風な人の関わり方も 今の時代には流行らないことなので 
どちらでも良いと思う反面,
私のようなアナログ的な仕事をしていると
時代の求める速度でないところの関わりが必要な仕事でもあるような気がする。
それどころか時代の速度とは離れたところで
動けるところに出番があるのではないかと思っている。

ともあれ60代も後半になったので
自分ペースにも再検討が必要になったようであるが 
今年から始まった木工塾の塾生と楽しめる一年にしたいと思っている。
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ハナの言い分

コピー ~ IM000018
今年初めての登場なり。

正月は のんびり寝正月をと楽しみにしていたのに
元旦から叩き起こされ 工房出勤となった。
正月らしい食事もなく 
いつもと同じように工房の番犬役をさせられた。
そんなことに ふてくされ八つ当たりした訳ではないが
バチが当たってしまった。

アタシの寝ている小屋はベランダに置かれている。
そして小屋の前には
お隣りとの境として深さ1メートル以上もある側溝が掘られている。
アタシは 不覚にも足をすべらせて落ちてしまったのだ。
夕飯前の時間なので 腹は減るし 吠えても声は届かないし 
半ベソで 汚い側溝を徘徊することになってしまったが
出口は見つからず 途方に暮れてしまった。
ところが ここは排水溝にもなっているのだ。
水の大嫌いなアタシは焦って水上に歩いたが 
ゴミやら枯れ草やらで行き止まりになってしまった。
夕飯支度なのだろう。
美味しそうな匂いが混ざった水が流れてくる。
腹が減ったのを思い出したが なんともならない。
結局はそこで 寝込んでしまった。

後になって知ったが 
主人の奴もそれなりに心配して捜してくれたらしいが
アタシは最近耳も遠くなっているので
主人の呼ぶ声も聴こえなかったようだ。
そしてアタシが救出されたのは翌日の昼頃になってしまった。
主人はアタシが側溝に落ちた夜から
必死になって色々なところを 捜しまわったらしく
とうとう捜すところがなくなって
最後に このまさかという側溝を 端からドブ掃除の格好で
狭い溝を踏み込んで来てくれて発見してくれたらしいのだ。
あんまり感謝なんてする柄ではないアタシだけれど
この時とばかりは涙のひとしずくを流して感謝したい気持ちになった。
・・・なったけれど
歯を食いしばって何事もなかったように
「遅っせーよ!!」なんて顔してみたけどやっぱりうれしかった。

ともあれ 腹ペコだった。
昨夜から2食も食べられずに居たのだ。
それなのに それなのに1食分しか出してくれなかったのだ。 
感謝するんじゃなかった!

2014年 が 始まりました。

コピー (2) ~ __

一月も半ばになるというのに 
新しい年の実感が今ひとつ薄く これはどういうことなのだろうか 
おまけに 平成時代になって26年になろうというのに
西暦と平成の年号がごっちゃになってしまうことも多い。

考えてみれば 工房を始めて43年目となるが
年の瀬から新年のほとんどは 工房に居たような気がする。
正月らしい過ごし方がどういうものか知らないが
年末にやり残したことを居残りの宿題のようにやっているうちに
新年になってしまうのだ。なんとも情けない話なのだ。

ともあれ 毎日ハナと一緒に出勤し、
タンタンと仕事をすることで得られる健康的な空腹が
何より気持ちよく感じるようになってきていることだけが確かなものとなっている。

今年から 工房では木工塾が動き出している。
現在4人の塾生が学習と訓練に汗を流してくれている。
私は塾生と一緒に楽しく学習しながら 自分の仕事もすることになっている。
自身のできる仕事は減るが 若者が育ってくれることを楽しみにしたい。


展示会、今年も

銀座教文館にて 1月31日から2月19日まで 
開催する予定になっています。

今年も たくさんの方とお会いできることを楽しみにしております。 
どうぞ よろしくおつきあいください。
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