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年男です。

 年男です

今年は年男、昭和23年生れのねずみ年、そして還暦の年である。
勿論 還暦という実感などまったくない。
とはいうものの 年老いた実感を受け入れたくないだけの話である。

正月早々 今年は還暦ですねと声をかけられた。
「おかげ様で!!」とペコリと頭を下げてしまった。
こればかりは逃げる訳にはいかず観念はしているのであるが 
どこかでさみしい思いが残っている。
還暦という年齢は
小学校の頃朝礼台に立った校長先生の風貌と結びついてしまう。 
薄い頭にチョビヒゲ、丸眼鏡、三つ揃いのスーツである。 
その立派な出で立ちは
まさしく還暦年齢のイメージであり御爺さんの姿に見えていた。
ということは 今の自分は
小学生の眼には同じように見えているのかと考えると滅入りそうになる。
そういえば 
僕の父親も還暦の時にはすでに頭髪もさみしくそれなりの姿をしていた。 
ダメ押しのような話になってきたので止めよう。
 
年男です2
 

ともあれ 還暦という節目、
来るべき風貌、体力、気力の衰えに
何とも言うに言われぬ恐れを抱いていたのであるが、
いざ直面すると どうも様子が違っている。
他人様から見れば 確かに風貌はみすぼらしくなってきていると思うが、
気持ちの上では老いなんてどこにやらという感じである。
負け惜しみでなく まだまだ動ける年齢なんだと実感している。
ここ数年高齢者用の病院や施設を お手伝いすることが多く、
時折お年寄りの方に年齢を尋ねられることがある。
その度に気弱に「もうすぐ還暦ですよ」と答えると
「そう 若いネー!!」と羨ましがられてしまう。
妙な気分ではあるが、まだ若いのかもしれないと思えてしまう。
思いがけず元気をもらっている。
まだまだ若いぞと手前味噌を書くつもりはなかったが 
どうやらそのものになってしまったので止めることにする。
 
今年は平成20年 
ほんの少し前平成という元号を知らされてばかりだと思っていたのに 
どうやら平成生れの若者が大人の仲間入りをするらしい。
世代交代の波に押し出されないようにしたいものである。

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