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ハナの言い分

コピー (2) ~ 12031421.CIMG5149

「春だよ!」と散歩道で土筆を見つけ
ほらほらと指差してくれるものの
そんなこと アタシは知ったこっちゃないのだ。
おかまいなしに あれよと腰を下げ
いつもの上目遣いのポーズで フィー!!スッキリとばかりに用を足したら
すかさず「お前は なんてデリカシーのカケラもない奴なんだ」と
とばっちりがきてしまった。
毎年 春になりゃあ 土筆だって顔を出すさ
そんなことで いちいち感動しろって催促するほうが
おかしいと思うんだけれど。
毎年この時期になると 自分が土筆を真っ先に探したいもんだから
気まぐれに散歩のコースが変わるのだ。
この道は 道と言っても 普段人の歩かない尺地川の土手道、
当然 道は荒れていて 嫌なのに 無理やり連れて行かれるのだ。

実は アタシ 少し前から かわいそうにも皮膚炎をおこしていて
お腹の肌が カサカサカサブタなのだ。
枯れ草の先なんかがそこにあたると痛いのだ。
主人の奴もそれを知ってるくせに
何のいたわりもなく 土筆はまだかなとばかり この道に行きたがるのだ。
そのアタシは いつも工房の入り口に陣取っている。
だから 木屑や埃はあたりまえのようにまみれて暮らしている。
嫌な動物病院に連れて行かれた時
「アレルギーだね、もっときれいな場所で清潔にしてやってくださいな。」と
言われた筈なのに 何もしてくれない。
チンケなポリバスの小型のようなケースを 間に合わせのように買ってきただけ。
なんか違うんだなー!!
「アタシは 気の毒にも病んでいるというのに!アタシは愛されてないのかも・・・」と
うつむき気持ちで悩んでみせるが 
勿論 効果の程はなし。
仕方ないので いつも前向きに気をとり直す努力をしているのだ。 
ほんとだよ。

言い忘れていたニュースがひとつ。
体重が不本意にも10キロを越してしまい
デブ呼ばわりされ いやみのようにお腹をポンポンと叩かれていたけれど
なんとやせたのだ。
今は8キロ まだ 多めには違いないけれど
スキップできるくらい 身軽に動けるようになったのだ。
次に会うときは 楽しみにしていいと思うよ。
ただ顔は その分 シワがたるみ
白髪が増えたみたいで フケて見られるかも...