ハナの言い分

我が家には アタシの他に
16年も住んでいるもう一匹 いや 一羽の鳥が居る。
小桜インコのセロリだ。 
チビの癖して生意気な奴だが 
一応古株なので 一目を置くことにしている。
 
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このセロリの奴、正月早々に危篤に陥ってしまった。
老体なこともあり この寒さにまいってしまったのか
主人とアタシが 正月だというのに 工房からの帰り
口笛で声をかけても 反応がない。
あわててゲージに走り寄ると
セロリはグッタリと倒れて 身動きひとつ出来ない状態だった。
これはもう駄目かと 一旦はあきらめかけたが 
それでもと必死の看病が始まった。

集中治療室らしき箱を作り
お湯を使い 暖をとらせ 開かぬ口を広げ 
スポイトで水分と栄養分を補給したりして
一晩を付き合ったおかげで 
なんと 目をパチクリするではないか。
意識を取り戻したのだ。

やれやれ 人騒がせなセロリ中心の正月になってしまった。
あたしだって寒くて震えていたのに。 
クシュン!!
ともあれ めでたく 一件落着となった。