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長月です。

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暑い夏だった。
今年も大好物のスイカをどれ程かぶりついたことやら。
そのおかげで 記録的な暑さにもめげず
夏休みもとらずに 頑張ることができた。
ほんとによく頑張りましたねと 花丸を付けてほしいところだが
「好きでやってんでしょ!」と言われそうなので 静かにしている。

工房の改装工事、まだまだ続行中だ。
7月、8月の暑さの中では  
吹き出る程の汗で 体に吸い付いたT シャツを体をくねらせながら
取替え引っ換えしては作業を続けた。
そんな大変な夏だったが
思いがけずというか ごほうびのようなこともやって来た。

武井武雄という作家をご存知だろうか。
日本で 初めて子供向けの絵を生涯に渡って描き続けた人で
童画の父とも呼ばれた。
また 「童画」と言う言葉の生みの親でもある。 
童画家・版画家・童話作家・造本作家と幅広く活躍し 才能を発揮した方だ。
大正時代に 絵本「コドモノクニ」の創刊の仕事をした人と説明すれば
あーあーとある年齢以上の方であれば 思い浮かぶ絵もあるかもしれない。
この 武井武雄氏は 沢山の仕事の中で まめ本を制作している。 
会員制の限定頒布なので
会員個人の秘蔵品にされることで
市販されることはなく幻の美書とされていた。
入会希望者は多くいたようだが
欠員がなければ会員に加わることが出来ず
入会待機組が順番をもらって待っていたそうだ。
その人たちを 我慢して待つので「我慢会」とも言っていた。

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そんな貴重な武井武雄氏の本と作品の数々を
思いがけず 譲り受けることができた。
工房改装の中に この展示スペースを是非用意して
皆さんにご覧入れたいと思っているので ご期待を!!

ところで 夏展の案内も便りも届かないけどどうなってんだ、
とお叱りと問合せが 多くありご迷惑をかけてしまいました。
改装工事を一刻も早く終えて・・・と考えていましたが
まだ先の長い話になりそうなので
改装は 中途ながら遅れた秋展でもと考えています。
改めて神無月の便りでご案内できればと思っているので
今しばしお待ちいただけたらと思います。 
では どうぞ 夏の疲れには くれぐれもご注意下さい。