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霜月です。

木工仲間と37年「木の家具展」を開催してきましたが、 
今年をもって幕を閉じることになりました。
よくもまあ続いたもんだと考えればその通りですが 
おそらく出品仲間にとっては あっという間の年月のように
感じているのではないかと思っています。

30代の若さでこのグループ展を始めました。
当初は「若き木工家たち・・・」などと持ち上げられながら
ちょっと その気になってはいけない、いけないと
気持ちを戻しながら毎秋を迎えました。
今や「若き木工家」などと言われたことすら忘れそうな70代に入りました。
この展示会は幕を閉じるものの
私は相変わらず木工は楽しくて仕方ないと思っているのです。
しかしまわりを見渡せば同年代の大半は
隠居とは言わないまでも仕事から解放され
悠々自適な日々を過ごしている筈、
そう考えると少しばかり羨ましく思わないでもないですが
好きな木の仕事から引き際が見い出せないまま
忙しさに追われるのを楽しんでいます。

65歳から木の仕事をしてきた人間のお役目かなと思い
10年計画で木工塾も始めましたが 
これもあっという間に計画半ばを過ぎてしまいました。
木工を志す若者たちと接することは気持ちが前向きになれ
なによりも自身の励みになっています。
いつまで木工がやれるかな・・・
という楽しみを改めて考えているところです。